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レアでモダンなLONGINES ULTRA-CHRON

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以前のブログにさんざん書いた、ロンジン社のウルトラクロン。



30~40年代に、クロノグラフの名門として愛されてきたロンジン。
パテックやヴァシュロン等の『高嶺の花ブランド」は別にして、
いわゆる普及帯と言われる、
オメガ、ロレックス、IWC、を遥かにしのぐ高性能な機械を搭載し、
一世を風靡した。




その末期、made in Japanのクォーツの席巻で自社製造から撤退し、
今では、swatchグループのイチブランドになってしまったロンジンの末期の機械を積んだウルトラクロン。

通常の時計が、1秒間に約5~6くらい振動するのに対し、
このウルトラクロンはなんと10振動。
現代の高級機、ロレックス等は8振動。現在でも10振動の量産機械はゼニスしかない。
セイコー、シチズン、エテルナ、等も10振動を出してるが、
私はこのウルトラクロンのCal.431の機械が一番好きだ。

なんといっても見た目が美しい。しかも、極薄。
セイコーの61系などは比べてしまうとかなり分厚い。

以前ヤフオクで、タイトルがロンジンの古い時計となっていて、
写真もガラスが割れていて、動かないジャンク品として出品されてた。
かなり地味めだったし、見た目ボロボロだったので、誰も入札せず、あっさり落とせてしまった。

手元に来てからオーバーホールして蘇ったウルトラクロンは、
40年と言う月日を感じさせずに、当時の職人の心意気と一緒に今も元気に鼓動している。

2年前、あまりの嬉しさにロンジン社にメールを出した。
つたない英語ではあったが、丁寧な返事とともに、
本やら資料やらたくさん送ってくれた。
swatch傘下になっても、まだ名門の心意気は失っていないようだ。


これは私のコレクションの中でも、息子へと受け継いでいく選ばれた時計になることだろう。






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写真提供:hana http://hana-photography.com
e-onkyo 向谷実×中西圭三プロジェクト








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