- 2009年10月22日 4:45 PM
- 話
この方は、以前はそこそこ大きい会社の社長さんだったのだが、
オイルショックの頃(詳しくは覚えていない)に倒産してしまって、
それ以降、普通の暮らしをしておりました。
景気良かった頃から、魚釣りやゴルフ等の遊び仲間で、
うちの母親が亡くなってから、何かと親父の相手をしてくれてありがたかった。
以前から、たびたび体を壊し、手術や入院を繰り返していて、
数年前くらいから、歩くのもやっとという感じだったが、
先日また入院されて、親父も御見舞に行ってきたが、
そのときの様子では、「もう長くはないだろう」という様子だったらしい。
で、その連絡を受けたのが、今日の12時35分頃。
病院にいる奥様からうちの会社に電話があった。
それを受けて、親父があちこちに連絡を取っている最中、
親父の携帯が鳴った。
画面に表示された名前は、その亡くなったた方の名前。
数秒鳴って切れた。
奥さんが息子さんからだろうと、折り返しこちらからかけてみると、
呼び出してはいるがなかなか出ない。
約20秒呼び出した頃、電話に出たのは息子さんだった。
親父さんはそのときまだ病院から戻ってなくて、
家では準備の最中だったようだ。
そこでどこからともなく携帯が鳴り、
あちこち探してようやく出たようだ。
こちらはすぐに折り返したのだから、誰かがかけたのなら、すぐに出ただろう。
それが携帯も、しまい込まれたままだったとは・・・・。
きっと、いろいろ一緒に遊んだ仲間だった親父に、
最後のお別れをしに来たのかもしれない。
倒産や数々の手術でさんざん苦労してきて、それらを乗り越えられきて、我々には見習うべき所もたくさんありました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。





写真提供:hana http://hana-photography.com

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