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バドミントン新人戦

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10月の2日、3日はバドミントンの地区新人戦だった。

もちろん、うちの息子は引退しているので参加してないが、後輩の動向は気になる。

と言うわけだが、男女、団体、個人共に県大会出場できず、残念な結果に終わったらしい。



思えば、昨年の今頃、うちの息子組は地区で準優勝し、もう一つの組が3位。
団体でも県大会進出した。
1年冬の栃木市の大会から、地区レベルでは、上級生のでない大会では、
ベスト4を外したことはない。

うちの息子は、中学に入るまで、バドミントンなど全くできず、
羽根突きレベルでも全然打ち返せなかった。
バド部内でも、上手ではない方で、相棒も似たようなレベルだったらしい。
それが1年の冬に賞状をもらってきた。
はじめは、単にラッキーだったのだろうと思ったが、
それ以降、同学年以下の地区レベルの大会ではベスト4を外すことなくここまできた。
他校の強敵たちは、クラブチームで小学生の時からやっている子がほとんどなので、
奇跡的なことかも知れない。
以前にも書いたが、試合前の練習等を見ていると、
他校の選手たちの方が上手に見える。
私も素人なので、なにがどう、とは言えないが、
見ていて 「こんなんで勝てるのかな?」と思ってしまう。
基本的な形ができていないのかとも思う。
それが不思議と試合となると勝ちを拾う。

しかし、試合を重ねていくうちに、なぜ勝てるのかが判明した。
判明したというのも変だが(笑)。

はじめに2位になったあとの次の試合、

「前回2位なのに、今回すぐに負けたらみっともない」

と、思ったらしいのだ。
そんな気持ちだけで勝てるほど甘くはないと思うが、
その気持ちで技術の足りない分を補ってきたことは間違いないと思う。
そして試合を重ねていくうちに、自信に繋がり、技術も向上してきたのだろう。

以前、ある競技のコーチから聞いたことがある。

早い時期に、頭一つ出る子はそのままで続ける。
技術はあるのに、上手なのに、出られない子はそこから出るのは難しい。


これがうちの息子に当てはまっているのかどうかはわからないが、
地区でも、県でも、上位に入るメンバーはいつも代わり映えしない。

その息子も、のんきな受験生。
高校に行ってバドミントンをやるかどうかはわからないが、
部活で経験したことは、貴重な財産になってくれることを願ってやまない。
ちなみに、栃木県中学校体育連盟バドミントン部と、その中の下都賀地区専門部に、息子の結果が出ている。

最後の総体の時に書いた日記がmixiに残っていたので、転載しときます。

24日、25日と、中学総体県予選でした。
団体では、優勝候補の学校と対戦。
うちの息子は第一ダブルスで出場した。
相手の学校は選手層も厚く、レベルも高く、勝てる可能性は低かったが、
第2ダブルスまでもつれれば・・・・・と、淡い期待もいだいていたが、
第1ダブルスにシングルスで圧倒的な強さを見せる選手が出てきた。
うちの学校とは違って、経験も豊富で、シングルスでもダブルスでもどちらでもイケる選手ばかり。
普段、ダブルスでしか試合していない息子にとっては、この相手と対戦するのは中学では最初で最後だ。
結果は、第1ダブルスで完敗し、続くシングルスでも健闘はしたものの敗れ、初戦敗退となった。

翌25日は個人戦。
1回戦は、1年生ながら強豪ひしめく地区を勝ち上がってきた相手。
ジュニア時代から活躍しているようで、バド歴では息子たちよりだいぶ先輩。
背が小さく、一見すると大人と子供の対戦のように見えるが、技術はしっかりしている。
県で毎回優勝している組と昨年秋に初めて対戦した時のような感じで1セット目を取られた。
続く2セット目も、相手ペースで始まり、

「こりゃぁ初戦敗退も覚悟か・・・」

と思い始めた中盤、突如流れがこちらにやってきた。
その流れのまま、2セット、3セットを連取し、1回戦は突破した。
2回戦の相手は、県大会でもよく見かける相手で、県での成績も息子たちと同じような感じ。
少々もたつきはしたものの、ここは2セット連取で突破した。

次はブロック決勝だ。ここを突破できればベスト4で決勝リーグ進出になる。
その相手は、昨年の3県オープンで初めて対戦し、 次元の違う戦いを思い知らされた1学年下の相手。
しかも、新人戦以降、県大会では毎回優勝している組だ。
過去2回対戦していて、毎回バドミントンをさせてもらえずに負けている。
飄々とした試合運びで、気がつくと差が開いてしまって、熱くなる前に負けてしまっていた。
しかし今回は、試合開始から食らい付いていけた。
相手も3度目の対戦なので、こちらのことも知っているだろう。
しかし、過去2戦とは違い、一進一退の攻防で、この相手に初めて熱い試合をしている。
が、最後は経験値の差なのか、善戦虚しく1セットを取られた。
ここで、息子たちの緊張の糸が切れたのか、2セット目はいつものようにあっさりと負けてしまった。

最後の団体でシングルスのチャンピオンと対戦できて、
個人戦では、初めて高いレベルを体験させてくれた相手と、1セットだけだが対等に渡り合えて、
満足のいく引退試合だったと思う。

この仲間じゃなかったら・・・・
このコーチと出会っていなかったら・・・・ と思うと、
練習や試合に協力してくれた仲間や、指導してくれた先生、コーチに、親子共々感謝の気持ちで一杯です。
部活を通じて成長した部分、自信になった部分は、息子にとって貴重なものであり、財産です。
この経験を今後の人生に生かしてもらいたいと思うし、また、何かの形で後輩たちや地元に恩返ししてもらいたいと思います。


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写真提供:hana http://hana-photography.com
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